認定支援機関 補助金・経営力向上計画・資金調達支援
山本税理士事務所
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本日 平成30年8月3日、中小企業の設備投資を促す「ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金(ものづくり補助金」の平成29年度補正予算2次公募が開始されました。
2次公募の受付期間は 平成30年8月3日(金)~平成30年9月10日(月) となります。
当初の予定では7月中には公募を開始する予定でしたが、西日本豪雨の影響により期間を遅らせての受付開始となったようです。受付期間の短さもさることながら、今回の2次公募で最も注意が必要なのは事業期間です。
今回の2次公募では採択された場合、平成31年1月31日(木)までに設備導入及び代金支払いまで完了しなくてはなりません。採択発表は平成30年10月中と公表されておりますので、スケジュール的に設備の発注が可能となるのは早くとも11月中旬頃。つまり発注後2か月以内納品できる設備でないとスケジュール的に難しいこととなります。
是非チャレンジしてみたいとお考えの代表者様は、まず設備商社に1月中の納品が可能か確認するところから始められてはいかがでしょうか?
なお、前回1次公募の採択率は約55%、採択件数は9,518社でしたが、今回の2次公募では採択件数・採択率共に大幅減になると見込まれています。その理由として、平成29年度ものづくり補助金の予算は約1,000憶円、残っている予算を考慮すると合計の採択件数は約12,000社程度になると予想されるため、今回の2次公募では約2,500社程度の採択件数となりそうです。採択率も個人的な予想では25%~30%まで落ち込むと考えております。
ただでさえ2次公募は、1次公募で不採択だった企業が修正して再提出してくるため厳しい競争になりがちです。自社で作成した申請書で採択されるのが一番望ましいですが、不安に感じるようであれば一度お気軽にご連絡ください。(平成30年8月3日現在まだ受付可能です)